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紫外線のお話


強い紫外線の季節「光老化」にご注意!!

光老化とは

老化には、生理的要因による自然老化に加え、環境要因による老化が有ります。

中でも紫外線は自然老化の進行を加速させ、より深刻なシミやシワを引き起こすなど

皮膚に大きな影響を及ぼします。そのため紫外線を長時間浴びることにより

進行する老化を「光老化」と呼ばれます。

■紫外線 体内でビタミンDを合成し、骨の発育を順調にし、殺菌作用により皮膚疾患に有効とされています。しかし、紫外線を浴びすぎてしまうとメラニン色素が増え、シミや老化などの肌トラブルの原因になります。 さて、そんな紫外線ですが、さらにA波(UVA)・B波(UVB)・C波(UVC)と3種類あり、 このうちC波はオゾン層に阻まれ地上に届くことはないのですが、お肌に対して気をつけなければいけないのが地上に届く「UVA」と「UVB」という2種類の紫外線です。 ▼ 肌を赤くするUVB ▼ 長時間の日光浴で肌が真っ赤に焼けたり、水膨れができたり…。 このように肌が赤くなる日焼け(サンバーン)の主な原因となるのがUVB(紫外線B波)です。 UVBはエネルギーが強く、肌表面の細胞を傷つけたり炎症を起こすので、皮膚ガンやシミの原因になります。 ただし、オゾン層や上空の雲に阻まれ、地上に到達する量は全紫外線量の約10%と少量です。日常生活の中で、例えば日傘を使うなど極力直射日光に当たらないように心がけるだけで、ある程度の防御も可能です。

▼ 肌の奥まで届くUVA ▼ 一方、UVAは、UVBほど肌に急激な変化を与えません。 一見、UVBよりも肌への影響は少ないように見えますが、 近年の研究で、このUVAがシミやしわの発生に大きく関わっていることがわかってきました。 波長が長いUVAは、肌の奥深くまで到達し、じわじわと肌に様々な影響を及ぼします。 例えば、コラーゲンを変性させ、これがしわなどの原因になっていくなど、 長い時間をかけ、気付かない間に肌に悪影響を及ぼしていたのです。 しかもUVAは、オゾン層を通り抜けやすく、常時、UVBの20倍以上も地上に降り注いでいます。雲や窓ガラスを通り抜けやすいという性質を持っているので、 曇りの日も日当たりの良い家の中でも対策が必要です。 年間だと紫外線量が増えるのは4~9月。この時期から秋にかけて紫外線が一番多い時期に入っていきます。 また、一日の中では10時から14時が紫外線の量が一番多く、 その時間以外でも日が暮れて真っ暗になるまで紫外線は存在します。 皮膚の老化の80%は紫外線からの光老化で、加齢による老化はたったの20%だとも言われています。 避けることの出来ない紫外線と上手に付き合いお手入れをすれば、 若々しいお肌を保つことは簡単かもしれませんね お外に出るときは、必ず日焼け止め対策をしましょう。 また、お部屋の中でも紫外線A波は届きますから毎朝のケアに日焼け止めクリームを忘れないようにしましょうね。 日常のお手入れもホワイトニング効果のある基礎化粧品を使うのもお勧めです。

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